ブログ動物 普通の犬だと思って救助した10歳の少年。その正体を知って驚愕した。 一緒に助ける それでもジェームズは、この犬のことを諦めません。そして、この犬が川の中にある枝に挟まっていて動けない状況だったこと、他に行く当てがないこと、具合の悪いこの犬をどうしても助けたいことを両親に説明しました。 ジェームズの説明を聞いて、両親は彼がどれだけこの犬のことを思いやっているかに気づかされました。そして、病気や今後のことなど色々心配なこともありますが、ジェームズの願い通り、この犬を一緒に助けることにしたのです。 Pages: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
放置すれば認知症リスクが確実に増える 老化による「聞こえにくさ」をどうすればよいか 高齢になると耳が遠くなる。多くの人が当然のように受け入れている老化の一つだが、実は加齢性難聴と呼ばれる病気の一つだ。近年、高齢者の難聴が認知症のリスク因子であることが明らかになった。一方で、補聴器などを使って適切に聴覚を矯正すれば認知症予防につながると示唆する研究結果も報告されている。しかし国内の補聴器の使用率は低い。こうした状況を受け、日本耳鼻咽喉(いんこう)科頭頸部(けいぶ)外科学会が「80歳で30dB(デシベル)の聴力を保とう」という「8030運動」を始めた。聞こえを巡る現状と課題について取材した。 加齢により音を伝える有毛細胞が減少 そもそもなぜ高齢になると耳が遠くなるのだろうか。それを知るには、まず聞こえる仕組みを理解する必要がある。 顔の両側にある耳(外耳)を介して集められた音(空気の振動)は鼓膜を通じて中耳にある耳小骨(じしょうこつ)に伝えられ、耳小骨で増幅された後、さらに内側の内耳にある蝸牛(かぎゅう)の中のリンパ液を振動させる。リンパ液の振動で有毛細胞が刺激されると、振動が電気信号に変えられ神経を通って脳に伝わる。 難聴には、外耳や鼓膜などの中耳に障害があって起こる伝音難聴と、内耳などの音を感じる部位が障害されて起こる感音難聴、さらに両者が合併した混合難聴があるが、加齢性難聴はこのうちの感音難聴にあたる。蝸牛の中の有毛細胞が加齢のために減ってしまい、音を正常に脳に送ることができなくなった状態だ。残念ながら、現状では加齢性難聴を治療する方法はない。 難聴があると認知症リスクは37%増 今年7月、英医学誌ランセットに、中年期以降の難聴が認知症の発症リスクの最大要因の一つとする報告が掲載された。「認知症の予防、介入、ケア:ランセット常設委員会の2024年報告書」と題する、認知症のリスクに関する先行研究を総合的に検証した論文で、20年に発表した報告書をアップデートした内容だ。
ジョナサン・メジャーズの『マガジン・ドリームス』が2025年に米国で発売予定 『Magazine Dreams』は、雑誌の表紙を飾ることを夢見るアマチュアのボディビルダー、キリアン・マドックスがさまざまな葛藤を抱えながらボディビル界での成功を目指す物語。2023年2月のサンダンス映画祭で高い評価を受け、特別審査員賞(クリエイティブ・ビジョン部門)を受賞。一年以上にわたる肉体改造に挑んだメジャースの演技も絶賛され、米Rotten Tomatoesでは82%フレッシュを獲得した。監督は『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』(2018)のイライジャ・バイナム。 当初はサーチライト・ピクチャーズが配給権を購入し、2023年12月に米国公開される予定だったが、2023年3月にメジャースが元交際相手への暴行・ハラスメント容疑で逮捕されたことで劇場公開を撤回。同年12月に有罪判決が出たのち、2024年1月には配給権が返却されていた。 新たな配給会社として手を挙げたBriarcliff Entertainmentは、ドナルド・トランプの伝記映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』の米国配給を手がけることでも話題だ。過去にはリュック・ベッソン監督『DOGMAN ドッグマン』(2023)や、リーアム・ニーソン主演『MEMORY メモリー』などの米国配給も担当している。 CEOのトム・オーテンバーグ氏は、ライオンズゲートの映画部門を統括し、Open Road Filmを創設したのち、同社を離れてBriarcliff Entertainmentを設立。『Magazine Dreams』の配給権獲得にあたり、以下のコメントを発表した。 「『Magazine Dreams』は、野心とアイデンティティの認識に挑む強烈な体験です。サンダンス映画祭で大きな反響を呼んだイライジャ(・バイナム監督)の映画を、Briarcliffが引き受け、2025年初旬に全米の大スクリーンで上映できることを楽しみにしています。キリアン・マドックス役、ジョナサン・メジャースのすさまじい演技は、近年の映画史において最も魅力的かつ衝撃的な役柄として記憶されるでしょう。この特別な作品を全米の劇場にお届けできること、クレジットのあとも長らく心に残る物語を観客の皆さんに観ていただけることを光栄に思います。」 共演はヘイリー・ベネット、テイラー・ペイジ、そして4度のミスター・ユニバースに輝くボディビル界のレジェンド、マイク・オハーン。プロデューサーには『ナイトクローラー』(2014)ぶりにオーテンバーグ氏との再タッグとなったダン・ギルロイのほか、ジェニファー・フォックス、ジェフリー・ソロス、サイモン・ホースマン。なお、製作総指揮にはメジャースも名を連ねている。 映画『Magazine Dreams(原題)』は2025年初旬の米国公開予定。日本を含む海外配給権の行方も気になるところだ。
民間ロケット打ち上げ失敗、離陸3分後に自爆 宇宙事業会社スペースワン(東京)は18日午前11時、和歌山県串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から小型ロケット「カイロス」2号機を打ち上げたが、約3分後に飛行を中断し、機体を自律破壊した。民間単独では国内初となる衛星の軌道投入に挑んだものの、目的は達成できず、打ち上げは失敗した。 3月に打ち上げた1号機も発射後に爆発、2回連続で失敗となった。 同社によると、打ち上げの約80秒後、ロケット1段目のノズルの動作に異常が発生し、機体の姿勢が乱れた。高度100キロには達したものの、安全な飛行のために設定した範囲を外れ、ロケット自身の判断による自律破壊に至ったと説明した。 見学場に集まった人たちが見守る中、上昇する小型ロケット「カイロス」2号機。打ち上げ後に飛行が中断され、衛星を軌道投入することはできなかった=18日午前11時、和歌山県串本町 小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げ失敗後、記者会見するスペースワンの豊田正和社長(右)=18日午後、和歌山県串本町