動物 氷に閉ざされた犬を救出しようとした家族は、驚くべきことに気づきました 庭に入ることは誰にもできない ある寒い日のことです。家の外にいる犬を見かけた人たちが、柵を飛び越えて飼い主にこのかわいそうな犬の気持ちを伝えようとしました。でも、これはまだアメリカの田舎で、『侵入者は撃たれる』という看板があったので、このかわいそうな犬を救うのは誰にも難しかったのです。人々は難しい選択に迫られました。犬の幸せを考える一方で、飼い主の権利と所有物を守らなければなりませんでした。 Pages: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
8年超前倒しで中国にパンダ返還、維持費で財務逼迫 フィンランド 【ヘルシンキAFP=時事】フィンランドは中国から貸与されているジャイアントパンダ2頭を予定より8年以上早く、年内に返還する。パンダを飼育している動物園の財務問題が原因だという。(写真はジャイアントパンダ〈資料写真〉) 2018年にフィンランドへやって来たパンダのジン・バオバオ(フィンランド語でルミ、「雪」の意)とフア・バオ(フィンランド語でピュリ、「吹雪」の意)の貸与期間は15年の予定だった。しかし、アフタリ動物園の園長は25日、AFPに対し「われわれの経済状況では、これ以上パンダを飼育することはできない」と述べた。 「パンダ舎の費用は850万ユーロ(約13億7000万円)、パンダの維持費は年間150万ユーロ(約2億4000万円)」だという。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による来園者数の減少や、ロシアによるウクライナ侵攻後の金利上昇とインフレが、動物園の財務に打撃となったという。【翻訳編集AFPBBNews】 2025年版:予算を抑えて日本旅行を楽しむコツ ワイルド・スピードからマーベル作品まで、諸事情により残念な感じになってしまった映画内CGIシーン10選 韓国映画を配信したとして北朝鮮の少年2人が公開処刑 アメリカ人も魅力に気がついた?カピバラと触れ合えるカフェがフロリダで大人気 ライオンと虎が世紀の対決!?かと思ったら仲良しちびっ子たちのじゃれあいだった
サーカス上演中にクマが調教師を襲う ロシアのサーカス団のクマが、上演中に調教師を襲うというショッキングな出来事があった。調教師は無事だったが、その一部をとらえた動画がニュースなどで配信され、物議をかもしている。 調教師を襲ったメスのヒグマはドーナツという名前で、体重は約490キロ。パフォーマンス中はホバーボードに乗っていたが、突然振り返り、調教師のセルゲイ・プリチニッチさんに飛びかかった。ドーナツは彼を地面にねじ伏せてかみついた。檻の外にいた従業員がすぐにクマを突き飛ばし、プリチニッチさんは急所を狙われる前に立ち上がることができた。 East2Westによると、モレッティ・サーカスの代表であるニキータ・ミハイロフ氏は、「クマが落ち着くのを待って立ち上がり、クマとのいつもの日課であるキスをして仲直りをした」と言っているが、メディアが入手したビデオ映像では、クマは調教師が身を守るために掲げた棒をかじり、助けに入った従業員に突かれるとやっと我に返ったのか、攻撃性を失って彼から立ち去った。 ニキータ・ミハイロフ氏は「動物なので、ときには感情を表現するためにいつもとは違う振る舞いをすることがある」と説明したが、ロシアの動物愛護運動家ユーリ・コレツキー氏は、この事件はたまたま無事に終わったものの、最悪の事態を招いた可能性もあると指摘し、動物ライブパフォーマンスの禁止を訴えた。 「現代世界のサーカス芸術は、サーカスでの動物の使用を禁止し、人道的な方向へと急速に進んでいるが、ロシアのサーカスはそうした変化に抵抗し、商業的利益を優先している」とコレツキー氏は指摘する。 2018年にロシアのプーチン大統領はあらゆる形態の動物虐待を禁止する法案に署名したが、この法律は、動物愛護活動家にとって焦点となっている動物パフォーマンスは対象としていなかった。しかし2023年についに、ロシアの統治機関である下院が国内でのサーカス動物の使用を禁止する法案を提出し、法案は10月に下院に提出された。ロシア検察庁は2022年に500以上の動物保護施設を調査した結果、116件の違法使用と48件の動物虐待を発見したという報告書を発表した。
ペットがもたらす幸福感は家族や友人並み、金額に換算すると年間1300万円と経済学者 猫や犬などのペットと暮らすことが、人間関係や結婚と同じくらい「人生の満足度」を高めることが、イギリスの研究機関「Social Indicators Research 」に掲載された研究で明らかとなった。 それはお金で換算するとどれくらいの価値なのか?英ケント大学の経済学教授、アデリーナ・グシュヴァントナー氏らの研究によると、ペットがもたらしてくれる幸福感は、年間1300万円(7万ポンド)に相当するという。 ペットを飼うから幸せになるのか?幸せだからペットを飼うのか? 経済学者のアデリーナ・グシュヴァントナー氏らによるこの研究は、英国の2500世帯以上を対象にした長期的なデータを分析したものだ。 注目すべきは、この研究がただ相関関係を調べただけでなく、因果関係についても探っているところだ。 たとえば、単純なデータの分析からペットを飼っている人は幸福度が高いという結果が出たとしても、それだけではペット飼ったことで幸福度が高くなったのかわからない。 ペットを飼うのはもとから幸福な人が多いという可能性だってあり得るからだ。 そこでグシュヴァントナー氏らは、「ペットに関連するが、幸福感とは相関のない第三の変数」を利用することで、因果関係まで含めた分析(操作変数法)をおこなっている。 その結果がペットを飼っている人なら当然知っているように、愛猫や愛犬たちがいると幸福度がグッと上がるというものだったのだ。 その幸福感は、結婚や定期的な友達付き合いと匹敵するほど大きいものであるという。 ペットがもたらす幸福感の価値は年間1300万円に匹敵 この研究で面白いのは、ほかの同じような研究と比較することで、ペットの幸福感を経済的な価値に換算しているところだ。経済学者ならではである。 グシュヴァントナー氏は、「ペットのことを友人や家族同然と口にする人はたくさんいるのだから、比較してもいいでしょう」と語る。 その結果が年間1300万円(7万ポンド)に相当するというものだ。 ペットを飼うのはお金がかかる。毎日のエサ代はバカにならないし、色々な日用品だって要るし、定期的に病院にだって連れて行かねばならない。 それは本当に人間の家族と変わらない出費だが、ペットがくれる対価が年間1000万円を超えるのだとしたら、有り余るお釣りが戻ってくることになる。 この結果を踏まえて、グシュヴァントナー氏は、ペット可の賃貸住宅をもっと増やすべきだろうと提案する。 ペットと一緒に暮らせる住宅が増えれば、国民の幸福度も上がる。それはとても意義ある素晴らしい社会政策ではないだろうか?