ハリケーンが近づいていたある日のこと。アメリカの男性が、愛車のトラックの動画を撮影しようと郊外へやって来たところ、草むらから子犬たちがでてきた。
全部で5匹の子犬たちが、男性めがけて駆け寄ってきたのだ。いきなりのことに驚いたが、このまま放っておけばみんなハリケーンに巻き込まれるかもしれない。
そこで男性は車の撮影を取りやめ子犬たちを救出することに専念した。全員をトラックに乗せて自宅へ連れ帰り保護した。
トラック動画撮影のつもりが救いを求める子犬たちに出会う
@ronosf [https://www.tiktok.com/@ronosf] ことロバートさんは、アラバマ州との州境に近いジョージア州タラポーザ在住のTikTokユーザーだ。
普段は車関係の投稿を行っているロバートさんは、2024年9月のこの日も、トラックの撮影のために人里離れた場所に出かけた。
近くには家や建物もない、ぬかるんだ路上。トラックを停めて「さあ、撮るか」と思った時、突然子犬が5匹、道路脇の草むらから飛び出して来たのだ。
最初はびっくりしました。道路沿いに住んでいる家の人の飼い犬なんだろうなと思っていました
でもここは人里離れた場所で近くに家はありません。また、彼らの状態や大きさを考えると、ここに捨てられたことがわかったのです
この時、この地域ではハリケーンが迫っていた。ロバートさんは撮影をあきらめて、子犬たちを救うことを優先した。
5匹の子犬を保護し、トラックに乗せてマイホームへ
子犬たちはとても人懐っこく、ロバートさんを恐れる様子はなかったという。ロバートさんが呼ぶと喜んで近づいてきて、トラックの荷台に納まった。
出会ってからほんの少しの時間しかたっていなかったが、子犬たちは自分たちを助けてくれる人をずっと待っていたようだ。
そしてロバートさんを信じ、身をゆだねることに決めたようだ。そして子犬たちの決断は大正解だった。
ロバートさんは最後に周囲を見回し、他に取り残された子犬がいないことを確認すると、急いで家に向かった。
家に着くと、彼はまず子犬たちをお風呂に入れ、餌を与えた。
さらに身体を温めてあげてケージに入れることに。子犬たちはメス3匹、オス2匹で、食欲も非常に旺盛だった。
最初は別々のケージに入れようとしたが、離れ離れになるのが嫌だったようで、子犬たちが鳴き続けた。
そこでこの狭いケージに5匹まとめて入れたところ、安心したのか、あっという間にすやすやと夢の中へ。
実はロバートさん、これまでに25匹の保護犬の面倒を見たことがあるほどの大の動物好きで、その扱いも心得ていた。
すでにペットがたくさんいるため子犬の引き取り手を探すことに
このまま引き取りたいのはやまやまだが、ロバートさんは既に2匹のジャーマンシェパードと猫を4匹飼っており、毎日の仕事もあるわけで、これ以上動物を飼うことは不可能に近い状況だ。
そこで彼はSNSを通じて、子犬たちの引き取り手を探すことにした。
お隣のテネシー州に住む恋人のジェシーさんも、できる限りのサポートをしてくれることに。
子犬たちの動画が投稿されると、ロバートさんのもとには数百通もの「子犬を引き取りたい」とのDMが殺到した。
その一方で、コメント欄には「引き取り手は慎重に見定めるように」とのアドバイスが多数寄せられていた。
相手のかかりつけの獣医を確認してください。できれば直接その獣医と連絡を取って、相手がきちんと犬を飼える状況か聞けるといいんだけど
高めの譲渡費用を請求してもいいと思う。動物を飼うってことはお金がかかる。病気になる可能性だってある。たった数万円の譲渡料が払えない人が、ペットの生涯に責任を持てるとは思えない
地元の保護団体と協力することはできませんか？ 彼らはノウハウを持っているし、信頼できる譲渡先を見つける助けになると思います
かなり遠くに住んでいる人まで、この子犬たちを引き取りたいと言っているけど、それならまず地元のシェルターに行けと言いたい。あなたの地元にも助けを求めている動物がたくさんいるでしょうに
子犬だからって飛びつく人たちもいる。シニア犬を引き取ることも考えてみてほしい
また、もっと子犬たちの動画を投稿してほしい、更新頻度を上げてほしいと言う要望もたくさんあったようだ。
さらに、視聴者たちの中には、せめて1匹でもロバートさんが手元で飼うべきだという人たちもいた。
特に白と茶色の子犬は、ロバートさんに非常に懐いているように見えたため、「絶対に手元に残すべき！」とのコメントも多かった。
だが彼は既に犬を2匹と猫を4匹飼っており、近々引っ越しの予定もある。
ロバートさんとジェシーさんは2人で十分話し合った末に、5匹すべてを譲渡することに決めたのだ。
ジェシーさんは「子犬たちの名前は？」との質問に、次のように答えている。
私たちは敢えて子犬たちに名前をつけませんでした。それぞれが新しい飼い主さんに名前を選んでもらえるように、そして買うことができないとわかっているので、これ以上愛着を抱かないようにするためでした
そして無事、5匹全員の引き取り先が見つかったとの報告が！子犬たちは順次、それぞれの新しいおうちへと旅立つことに。
ロバートさんは譲渡料を支払ってもらう代わりに、毛布と食べ物、オヤツ、オモチャ、そして首輪が入った「子犬スターターパック」を用意して、それぞれの飼い主にプレゼントすることにしたそうだ。
ロバートさんはトラックも大好きだが、実は動物たちも大好きなのだ。そしていつかはジェシーさんと、保護施設を運営したいという夢も持っているんだそうだ。
子犬たちは全員今月中にロバートさんの家を離れ、新しい飼い主のもとへ落ち着く予定だ。
ロバートさんと新たな飼い主たちはグループチャットを作り、子犬たちの近況を報告し合うことにしているという。
ットのサプリメントブランドとしてアメリカで注目されている「Fera Pets」が、今夏ラスベガスで行われた展示会「SuperZoo 2024」で、東洋と西洋の薬効成分をブレンドしたウェルネスサプリメントを発表した。
Fera Petsはもともと、獣医師のミシェル・デュラケ氏とエミリー・シュー氏によって設立された会社で、ペットの野生心を維持し、可能な限り長く自由に走り続けることを目的としたペット用サプリメントの開発をしてきた。
2024年1月に、アメリカの大手食品会社でハーゲンダッツや人気のシリアル「チェリオス」を生み出した「ジェネラル・ミルズ」に買収され、良質なペットサプリの全米展開に力を入れている。
Fera Petsのラインナップには、最近発売された「ポストバイオティクス・プラス」、「コラーゲン・プラス」、「パウバイオーム・ペットバーム」に加え、新たに「ホールフード・マルチビタミン」が並んだ。
「ホールフード・マルチビタミン」は、フルーツや野菜、レバーなどがブレンドされ、あらゆるペットの食事を補完・サポートするように設計されている。
「コラーゲンプラス」は、丈夫な骨と筋肉をサポートしながら、健康な関節、皮膚、腸など、人間がコラーゲンを摂取するのと同じ効果をもたらす。
また、「パウバイオーム・ペットバーム（軟膏）」は、臨床的に研究されたプロバイオティクス菌株を配合し、ペットの皮膚のマイクロバイオームとバリア機能をサポートする。
さらに、ペットの腸活サプリとして、「ポストバイオティクス・プラス」は腸管を健康に保ち、免疫力強化、正常な消化機能の維持に効果が期待できるようだ。
「私たちと同じように、私たちのペットも皮膚、骨、腸、そして全体的な健康のために特別なケアを受けるべきです」と言うミシェル・デュラケ博士。「私たちは、革新的で高品質なウェルネス製品を市場に提供する努力を続けていきます」と意気込んでいる。
Fera Petsのオンラインサイトを見ると、ほぼすべての商品に5つ星の高評価がついている。愛するペットの健康のため、獣医監修の高品質なサプリにお金を費やす飼い主はこれから世界中で増えていくだろう。
ジョンが新しい牛を買った時の事でした。その牛には、何か違うことがあるのを感じていた。毎朝、その牛の周りに奇妙な足跡を見たからです。そしてこの足跡はヒョウのものらしい跡でした。ジョンは牛がヒョウの獲物にされるのではないかと心配して、非常に恐れました。そこで牛を守るために、彼はカメラを設置することにしました。
そしてそのカメラに写っていたものを見た瞬間、彼はとても感動を受けたのでした。いったい何が写っていたのでしょうか。
最初の夜の出来事
ジョンがカメラを設置した最初の夜、撮影を始めてから数時間は比較的静かでした。一見、何も変わったところはなく、普通の夜の時間がただ過ぎていったのです。何も奇妙なことは起こらないかと思っていた矢先、突然、静けさの中から、ジョンは大きな物音を聞いたのです！牛は大変大きなショックを受けているように見えましたが、その音の正体は牛からではなかったようなのです。一刻も早く牛の様子を見に行く必要がありました。
ヒョウを再度確認する
ジョンは牛のことが心配で寝付けないまま夜を過ごしていました。しかし、だからと言って外に出て様子を見ることも怖くて出来ませんでした。彼はもう一度、監視映像を確認することにしました。ライブ映像のヒョウは牛の周りをぐるぐると回りながら、今にも襲ってきそうな勢いで牛を威嚇しているように見えました。ジョンは、念のために地元の動物保護局に電話をし、ヒョウのことに関して相談することにしました。ジョンは猟銃は持っていませんでした。
動物愛護が始まる
ジョンが夜中にヒョウが出たと911番に通報したところ、電話先の女性は真っ青な顔をしているのが、電話越しでもわかるほど焦りをあらわにしていました。というのも最近、動物園からヒョウが逃げ出したらしいのです。お腹をすかしたヒョウが、えさを求めて牧場をうろうろしているというのは十分にあり得る話です。彼女はすぐに、可能な限りのレンジャーをジョンの牧場に派遣しました。これは非常に危険で非常事態な出来事です。
ジョンは外の様子を伺うために、朝が来るまで家の中に隠れていました。そしてもうすぐ朝がきます。太陽が昇りあたりが薄明るくなる頃、ジョンはヒョウが立ち去るのを見ました。ジョンは考えました、いったい動物たちは無事だったのだろうか。そしてジョンは何事もなかったことを祈りながら、牛や放牧されている動物たちの様子を見に行ったのです。そして外に出ると、ジョンは青ざめました。そのに広がる光景、そしてジョンが青ざめた理由とはいったい。
ショックな出来事
夜が明けて、朝になり、太陽が昇り始め、周囲が明るくなることで、状況が鮮明に見えてきました。そして、ジョンがついに小屋の様子を伺いに行くと、ようやく事態の詳細が明らかに！なんと、牧場の鶏小屋で大変なことが起こっていたのです。悲しいことにも、何羽かの鶏は日の目を見ることはありませんでした。ジョンは急いで牛のところに駆け寄り、牛がどうか無事であるようにと懇願しました。はたして牛は無事だったのでしょうか。
牛を確認する
急いでむかってきたジョンは、まず牛の様子や健康状態をチェックしました。そして健康上、全く問題がなく完全な健康状態であることを確認しました。牛に問題がないことが確認できるとジョンは安心しました。しかし、ヒョウが何の目的で牛に近づいたのか、大きな疑問が残ります。ここで牛が襲われなかったのは、あまりにも奇妙に思えました。ヒョウなら牛を簡単に襲うことができるのに。何か特別な理由があるに違いありません。これは通常のヒョウの行動ではないのです。
レンジャーの到着
ジョンが目の当たりにしたとても奇妙な状況について疑っていた、ちょうどその時、レンジャー達が現場に到着しました。彼らは急いでいました。ヒョウが暴れているという状況を聞きつけ、緊急事態であり、のんびりしている暇はないと考えていたのです。ヒョウを見つけられなければ、いつ大惨事が起きてもおかしくありません。レンジャーがこれだけ焦るのも当然でしょう。レンジャー達は問題のヒョウを見つけ出すことができるのでしょうか。
調査を進める
一刻を争う事態に慌てているレンジャーは早速、ジョンに対して、ヒョウに遭遇したときの様子や目撃した内容について質問しました。ジョンはレンジャー聴取に対して積極的に対応し、問題の早期解決に協力しました。昨晩の出来事だけでなく、この牛の前の持ち主との不思議な体験についてもレンジャーに話しました。一体牛はどういう経緯でジョンの元にやって来たのでしょうか？そしてジョンがレンジャーに伝えた不思議な体験とはいったい。
安価な牛
実は、前の持ち主は、その牛を信じられないほどかなり安い値段でジョンに売ってくれました。でも実際、その牛はとても価値のあるもので、ジョンはそれを知っていました。これだけ良い牛をこんな破格の値段で買えたなんて。ジョンは自分の人生の中で一番良い取引をしたと、その時は大満足しました。しかし、前の持ち主はそんな価値のある牛を捨てようとしているように見えたのです。何故なのでしょうか。
前の所有者に話を聞く
ジョンから牛を購入した際の、全ての話を聞いたレンジャーは、たしかにそれはおかしいなと疑問に思いました。このときの取引が開催されていたオークション会社の協力のおかげで、レンジャーたちは例の前の持ち主を突き止めることができました。その前の持ち主の名前はジャックという男性でした。そして彼はジョンの家から、数分程度で訪ねることができるほど近くに住んでいたので、事情聴取も兼ねて突撃してみることにしたのです。はたしてジャックには会えたのでしょうか。
質問
ジャックに会うことができました。ジャックは突然のことで何が起こっているのかわからず、レンジャーが自分の牧場に到着したことに青ざめてる様子でした。ジョンは牛の売り主を特定するために彼らと一緒に来ましたと伝えました。ジャックは、何を話していいのかわからず、レンジャーと話すのをためらいながらも、とりあえず彼らを家へ招き入れました。この後ジャックへの聴取が始まります。ジャックは何を語るのでしょうか。果たして牛の真実は語られるのでしょうか？
怖い
レンジャーが、ジョンより聞いていた話で、以前に飼っていてオークションでジョンで売った牛のことについて話し始めると、ジャックの表情は青ざめました。彼はすぐに、自分は何も悪くないと言い張り始めたのです。別にレンジャーがジャックのことを責めた訳でもなんでもありません。それなのにジャックは否定するその言葉の意味は非常に怪しげなものでした。まるで、レンジャーから何らかの事実を隠そうとしているようでした。なぜジャックは挙動不審な様子を見せるのでしょうか？ジャックの秘密を探っていきます。
多方よりアプローチ
ジャックが怪しい様子を見せたので、疑いを感じたジョンは、別のアプローチでジャックに問いかけます。なぜあんなに良い牛をあれだけ安い値段で売ったのか、と直接聞いてみました。これは牛を購入したときからずっと気になっていたことです。すると、ジャックの態度がガラッと変わり、何か違法なことを質問されたと勘違いしたようです。しかしジョンは違法でないことは分かっていました。ジャックは何を答えたのでしょうか。ゆっくりと口を開いて、自分から答え始めました。
牛を失った原因
ジャックの話によると、あの牛を入手してから、奇妙なことにも、他の牛たちがどんどん姿を消していったそうです。彼はこの件についてあまり話したくないようで、詳しくは説明してくれませんでした。しかし、不運な出来事すべてがあの牛から始まったことは確かだと確信していました。ジャックは最初、超自然的なことが起こっているのだろうかと思っていたのですが、すぐに別のことに気がついたのです。牛を失った原因とはいったい何だったのでしょうか。ジャックの牛小屋で一体何が起こっていて、何者の仕業だったのでしょうか？
ヒョウに遭遇する
ある夜、自分の農場を巡回警備していたジャックは、ヒョウに遭遇したと言います。なぜ報告しなかったのかと、レンジャーたちは驚きました。それに対しジャックは、「怖くてすっかり忘れていた」と言いました。ジャックはすぐに、ヒョウが彼の牛をどこに移動しても追いかけていることに気づきました。そこで彼は、牛とヒョウを離すための、何か別の方法を考えなければならなくなりました。それは、自分の農場を守るためには、その牛を手放しヒョウを近寄らなくすることでした。はたしてその結果は。
不安を感じて売却を決意
彼はこのことですっかり不安になり、さっさと牛を売却処分することにしました。ジャックは牛がいくらで売れるかなんて、全く気にも留めませんでした。ただ、牛を処分することだけが、彼の頭の中にずっとあったのです。そこにジョンが牛を買いたいと申し出てきました。ジャックは迷うことなくすぐに牛を売りました。そしてジャックはその牛を手放して以来、彼はヒョウを見かけなくなりました。この不思議な現象はいったいい何だったのでしょうか。謎は深まるばかりです。不思議なヒョウはどこに行ったのでしょうか。
ヒョウが牛を追う
ジャックがあの牛をジョンに売却処分してから、ヒョウが全く姿を現さなくなったということは、同じヒョウが引っ越しした牛の匂いをたどってジョンの牧場にきっとたどり着いたのでしょう。しかし、せっかくジョンの牧場まで追って来たというのに、なぜヒョウはその牛を襲われなかったのでしょうか？ヒョウが牛を襲わなかった理由がまだ分かりません。とはいえなんとしてでも真相を突き止めなければなりません、危険が迫っていることは間違いないのですから。
毎晩のストーキングについて
レンジャーたちは、この牛が毎晩ヒョウに襲われているのかどうかを、知りたくなりました。危険な事態を解決するためには、ヒョウの行動にパターンを把握する必要があります。もっとヒョウの行動を詳しく調べ、それから計画を立てて確保しなければ、なんのプランなしには人間は負けてしまいます。ヒョウを捕獲するために必要な行動を確実に取るためです。ジャックもジョンも同じように「毎晩のストーキングが必要」と答え、レンジャーとの意見が一致したのでした。
牛の健康状況
ジョンは自分の牛を使ってヒョウの行動を調べる前に、獣医に牛の健康診断をしてもらいました。他の牛にはない特別な何かを持っているのかもしれませんと思ったからです。何かヒョウをおびき寄せるような異常な能力を持っているのかもしれません。しかしながら、すべての診察が終わった後、獣医は何も変なところは見つからなかったと告げました。普通の牛とのことでした。まだまだはっきりとした答えが分かりそうにありません。もう牛を囮にするしか方法はなかったのです。
