アメリカの女性が、まだ小さな子猫を家族に迎え入れた。その猫はラグドールという種のオスで、長毛でモフモフな猫なのだが、その時点ではまだ短毛のまま。
この子は短毛のままなのかしら?と思っていた女性だったがその2年後、驚くべき変貌を遂げる。
まさにキング・オブ・モフモフ。同じ猫とは思えないほどにふっさふさな超長毛種へと変化したのだ。
驚きのビフォア・アフター、ラグドールの場合
ニューヨークで暮らす女性は、生後数週間のラグドール種のオス猫のを家族に迎え入れ、「ジョージ卿(サー・ジョージ)」と名付けた。
ラグドールはふさふさとした毛並みが特徴の大型猫として知られているが、当時のジョージ卿は短毛でやせっぽちで、「本当にこの子はラグドールなの?」と不安を感じたという。
だが毛の長さがどうであろうと関係ない。女性がジョージ卿を家族の一員として、愛情を注ぎ続けた。
その後ジョージ卿はすくすくと元気に成長していった。そして2年以上たった2025年2月、女性はジョージ卿のビフォア・アフター動画をTikTokに投稿した。
まるで別猫!動画の最初には、家に来た当初の小さくて短毛だったジョージ卿が映し出され、その後に極上のフサフサの被毛に覆われた立派なジョージ卿の姿が!まさにこれぞラグドールだ。

現在3歳になったジョージ卿に子供時代の面影はまったくない。まさにメガ盛りのモフモフ度。こんなにも変化するもんなんだね。
飼い主によると、ジョージ卿は現在、動物のドキュメンタリーを観るのが大好きで、バスルームの洗面台で寝ることや、バネのおもちゃで遊ぶのが日課だという。
ラグドールという品種名は英語で「ぬいぐるみ人形」を意味する。その名にふさわしく、性格はとてもおとなしく、人懐っこい。
ジョージ卿の体重は約5.9kgと、ラグドールのオスとしてはやや小柄な部類だが、長く密集した毛のおかげで体が大きく見える。
被毛が豊かなため、毎日のブラッシングが欠かせないそうだが、存在感抜群で甘えん坊のジョージ卿に飼い主は夢中だそうだ。
そんなジョージ卿の日常はTikTokのアカウント@sirgeorgetheragdollで見ることができるよ。